廃棄物B

参考になりません!!!!!!

映画「ミスト」を見た

後味が悪いと評判の「ミスト」

Twitterで「主人公は常に最善だと考えられる選択をしたが、最悪の結末になった」と評されていたので、いったいどんな結末なのか気になり、U-nextで視聴した。結論から言うと、後味は悪かった。

デヴィッドの正義

スーパーマーケットでの買い物中、あたりが謎の霧に包まれる。毛布を探しにスーパーマーケットの裏口に言ったデヴィッドは発電機が故障しているのを発見し、発電機を停止させる。しばらくすると、裏口にシャッターが何かに外からたたかれる音を聞くと同時にシャッターが外からへこむ様子を見る。外部に何かがいると考えた。スーパーマーケットの職員とともに裏口へ行く。発電機の故障を直すために外に出た若者が触手に襲われ、死亡する。 それ以降、デヴィッドは仲間を集め、チームで行動するようになる。狂信者をいかれた野郎だと切り捨てるが、デヴィッドもまた、複数人を仲間に着け、彼ら彼女らの判断をコントロールしている点では狂信者とやっていることが同じなのが興味深い。しかも狂信者よりもデヴィッドが原因で死亡した人の方が多い。

Java開発環境構築(Windows11)

OpenJDKをインストールする

https://jdk.java.net/20/
上記のサイトにアクセスしてBuildsファイルをダウンロードする。 ファイルを解凍し、「C:\Program Files」に「Java」フォルダを作成
その下にjdk-20.0.1(バージョンによって名前が異なる)を移動
「C:\Program Files\Java\jdk-20.0.1\bin」のパスを後で使用する
「システムの詳細設定の表示」を開く
環境変数」を選択
「システム環境変数」を選択
「Path」を選択
「新規」を選択
「C:\Program Files\Java\jdk-20.0.1\bin」を入力する
OKを何度か押して閉じる
PowerShellを開いて「Java」コマンドが実行でき、色々出てきたら成功

「スクラップ・アンド・ビルド」を読んだ

ざっくり

主人公「健斗」が祖父の介護を通して人生を再構築する物語。

注目したポイント

サラリーマン生活を退職により辞めた無職の健斗は明確な目標を持つことなく、毎日資格の勉強をしていた。勉強と並行して民間企業への就職活動も行っている。物語は常に健斗視点で語られるので、常に健斗の感じ方のフィルターがかかっている。そこが大きなポイントだと思った。健斗は祖父の介護を手伝う孝行孫だと思っているが、実は周りからは早く再就職しろと思われいるのではないか。特に健斗が弱者である祖父と肉体的強者である健斗自身を比べて、優越感に浸る瞬間があり、健斗が祖父を支えられているのではなく、祖父の存在が健斗を支えていると感じた。また、祖父は健斗の前でしばしば大げさに弱さを表現することがあった。健斗視点では祖父はよぼよぼの老人で弱者であるが、実際は祖父はもっと物事を理解していて、祖父の弱者としての振る舞いは彼なりの健斗とのコミュニケーションの取り方ではないのかと感じた。
筋トレに励み、肉体改造に励む健斗はまさに「スクラップ・アンド・ビルド」であり、物語の最後では見事に再就職を果たしている。

「乳と卵」

全体の印象

短い。女性の身体とそれを取り巻く人々の常識、偏見がテーマ。物語は主人公夏(子?)視点で語られる。主人公の名前は物語内では全然登場しない。姪の緑子の日記が断片的に挿入されるが、その日記内で主人公のことを緑子は「夏ちゃん」と呼んでいる。主人公の脳内の思考がダラダラ文字になったような文体で、難解ではないが、少し読みにくい。この文体がまとまらない人間の頭のなかを表しているとも感じた。女性の生理や豊胸を取り扱っている。生々しい。緑子の生理、とりわけ初潮に対する嫌悪感が印象的。成長を拒否したいが、そんな気持ちをよそにして身体は変化していくことに困惑している緑子。

男子劣化社会

症状

男性のパフォーマンスが学業、ビジネスにおいて低下してきている。ウェブ上に氾濫するポルノによって刺激に慣れてしまった男性たち。常習的に13時間ゲームをプレイする。ゲーム依存。 ポルノを見ていることで他の活動をする時間が奪われている。ポルノという極端な刺激を持つコンテンツには、それに没頭することで、認識や知覚や想像的好奇心が興奮し、時間の経過を忘れる。他の事柄に対する注意力が落ちる。認識吸収効果がある。心理学者ドルフツィルマンの興奮転移理論とドンバインの性行動進行理論によると衝動的で落ち着きのない行動を喚起する可能性がある。屹立する山のようなモデルに劣等感を抱く。 ADHDに使われる治療薬により一時的に集中力や学力が改善される、しばらくすると活力の喪失がみられる。刺激が強い薬物治療は側坐核と呼ばれる内的モチベーションを行動作用に変える部位にダメージを与える。

自助論よんだ

そうだ自助の心をもとう

週末、大学の講義がないので土日を使って遅れていた学習を補完できると思っていた。思っていただけだった。何十回、下手をしたら何百回も繰り返しているPDCAサイクル遂行の失敗。無限に薄い質問パーソンはわたしです。薄い。薄すぎる。自分の失敗は自分で面倒を見なければ。そうだ「自助論」とかいう古典が自助が何たるかを教えてくれるらしいから読んでみよう。

誠実であれ。努力を惜しむな。富<誠実な克己心

上記の内容を1000000000回くらい繰り返し述べている本。正直途中からだるくなってきた。誠実さが大切だよね。結果は自己責任だよね。

そうだね。

自助論を読んでから夜更かしが増えて、遅刻も増えました!

読書ごときで人生変わらねえな。

以上。

「時間は存在しない」を理解できなかった。

結論:意味わからないポイントを箇条書きで紹介

  • 「たとえば、」に続いて謎の哲学者の登場。だれ?
  • たとえがわからない
  • 「ヒンデゥーの神話における宇宙の大河」とは
  • エントロピー
  • 哲学者引用過多
  • 物理なのか哲学なのか
  • 詩的な表現多し
  • ポエム
  • ニューロン
  • 時間の話から人生の話へ
  • スペクトル
  • 重力を媒介する仮想的な素粒子(日本語版解説)

頭に内容が入ってこなくて、私はこの本の内容を忘れてしまいました。

読もうと思った理由

私はTwitterのタイムラインを通してこの書籍の存在を知りました。春休みは時間があるので読むことに挑戦しようと思ったからです。

内容

理論物理学者のカルロ・ロヴェッリが一般人に向けて、時間の直感に反する性質を述べます。数式はほぼ登場しませんが、内容は難しいと思いました。この本を理解した人はいらっしゃるのでしょうか?物理の話をするのかと思えば、哲学者を引用し、詩的な表現をしています。何を主張したいのでしょうか?難しくて物理学、哲学の啓蒙になっていないと思います。何かの間違いで、手に取ってしまった人はたちまち物理学や哲学に対して、「やはり自分には向いていない」と感じてしまうのではないでしょうか?意味が分からないです。算数がわからない小学生もこんな気持ちだったのでしょうか。(中学受験レベルはわたしもわかりませんでした)

最も大きな謎、それはおそらく時間

冒頭の段落です。時間についてこれから述べることを宣言しています。「時の流れに耳を澄ます」という詩的な表現が印象的でした。(翻訳版なので原著と比べてテイストが少し異なっている可能性を考慮しなければなりません。訳者である富永星の気持ちが挿入されている可能性があります。)

第一部 時間の崩壊

時間は一意的に定義できないということを主張しているようでした。時間とは出来事の関係であるらしいです。哲学者の引用が多く、結局何が言いたいのかよくわかりませんでしたが、この文章は論説ではなく小説のようなものだと思えば納得がいくかもしれません。雰囲気は大学の先生が楽しそうに話すよくわからないお話です。(大学の先生が生徒のことを思って、お話をされていることは重々承知しております。単に私の理解力が人間レベルを大きく下回っているだけです。)

第二部 時間のない世界

よくわからなくて記憶がございません。スピンネットワーク。

第三部 時間の源へ

ロヴェッリは物理学と哲学を用いて、時間と空間との関係を説明しようと試みています。内容は理解できませんでした。特に意味不明だった部分は以下の段落です。

西洋の哲学は、時間の外的ではなく内的な性質について繰り返し調べてきた。カントはその著者『純粋理性批判』で空間と時間の性質を論じ、空間も時間も知識の先験的(アプリオリ)な形式であるとした。つまり、客観的な世界だけでなく、主体の側がこの世界を把握する際の方法とも関係しているというのだ。ただしカントは、空間を形作るのがわたしたちの外的な感覚、すなわち自分たちが外側の世界に見た事物を秩序づけるやり方であるのに対して、時間を形作るのはわたしたちの内的な感覚、すなわち自分自身の内的状態を秩序づけるやり方であることに気づいていた。ここでもまた、この世界の時間構造の基盤は、わたしたちの考え方や感じ方といった、自分たちの意識と密接に関係するものに求められるべきなのだ。ちなみに、この結果を認めたからといって、カントの超越論的哲学に搦め捕られる恐れはない。

p.180 8行目から16行目より。
搦め捕られちゃったな。ふふふ。

よかったところ

きちんと定式化できない問いには疑問を持った方が良いということを学びました。観察者によって現象の見え方は変化します。

さいごに

難しい書籍を読むときは、意味を理解しようとすることが大切だと思います。それっぽい文章を読んでいる俺かっけーになってしまいがちなので注意しなければなりません。私はこの本を理解することはできませんでした。したがって評価することもできません。amazonでの評価は4.2(2022/3/24 17:45)ですが、星5を付けている方は本当に意味を理解しているのでしょうか?