廃棄物B

参考になりません!!!!!!

「時間は存在しない」を理解できなかった。

結論:意味わからないポイントを箇条書きで紹介

  • 「たとえば、」に続いて謎の哲学者の登場。だれ?
  • たとえがわからない
  • 「ヒンデゥーの神話における宇宙の大河」とは
  • エントロピー
  • 哲学者引用過多
  • 物理なのか哲学なのか
  • 詩的な表現多し
  • ポエム
  • ニューロン
  • 時間の話から人生の話へ
  • スペクトル
  • 重力を媒介する仮想的な素粒子(日本語版解説)

頭に内容が入ってこなくて、私はこの本の内容を忘れてしまいました。

読もうと思った理由

私はTwitterのタイムラインを通してこの書籍の存在を知りました。春休みは時間があるので読むことに挑戦しようと思ったからです。

内容

理論物理学者のカルロ・ロヴェッリが一般人に向けて、時間の直感に反する性質を述べます。数式はほぼ登場しませんが、内容は難しいと思いました。この本を理解した人はいらっしゃるのでしょうか?物理の話をするのかと思えば、哲学者を引用し、詩的な表現をしています。何を主張したいのでしょうか?難しくて物理学、哲学の啓蒙になっていないと思います。何かの間違いで、手に取ってしまった人はたちまち物理学や哲学に対して、「やはり自分には向いていない」と感じてしまうのではないでしょうか?意味が分からないです。算数がわからない小学生もこんな気持ちだったのでしょうか。(中学受験レベルはわたしもわかりませんでした)

最も大きな謎、それはおそらく時間

冒頭の段落です。時間についてこれから述べることを宣言しています。「時の流れに耳を澄ます」という詩的な表現が印象的でした。(翻訳版なので原著と比べてテイストが少し異なっている可能性を考慮しなければなりません。訳者である富永星の気持ちが挿入されている可能性があります。)

第一部 時間の崩壊

時間は一意的に定義できないということを主張しているようでした。時間とは出来事の関係であるらしいです。哲学者の引用が多く、結局何が言いたいのかよくわかりませんでしたが、この文章は論説ではなく小説のようなものだと思えば納得がいくかもしれません。雰囲気は大学の先生が楽しそうに話すよくわからないお話です。(大学の先生が生徒のことを思って、お話をされていることは重々承知しております。単に私の理解力が人間レベルを大きく下回っているだけです。)

第二部 時間のない世界

よくわからなくて記憶がございません。スピンネットワーク。

第三部 時間の源へ

ロヴェッリは物理学と哲学を用いて、時間と空間との関係を説明しようと試みています。内容は理解できませんでした。特に意味不明だった部分は以下の段落です。

西洋の哲学は、時間の外的ではなく内的な性質について繰り返し調べてきた。カントはその著者『純粋理性批判』で空間と時間の性質を論じ、空間も時間も知識の先験的(アプリオリ)な形式であるとした。つまり、客観的な世界だけでなく、主体の側がこの世界を把握する際の方法とも関係しているというのだ。ただしカントは、空間を形作るのがわたしたちの外的な感覚、すなわち自分たちが外側の世界に見た事物を秩序づけるやり方であるのに対して、時間を形作るのはわたしたちの内的な感覚、すなわち自分自身の内的状態を秩序づけるやり方であることに気づいていた。ここでもまた、この世界の時間構造の基盤は、わたしたちの考え方や感じ方といった、自分たちの意識と密接に関係するものに求められるべきなのだ。ちなみに、この結果を認めたからといって、カントの超越論的哲学に搦め捕られる恐れはない。

p.180 8行目から16行目より。
搦め捕られちゃったな。ふふふ。

よかったところ

きちんと定式化できない問いには疑問を持った方が良いということを学びました。観察者によって現象の見え方は変化します。

さいごに

難しい書籍を読むときは、意味を理解しようとすることが大切だと思います。それっぽい文章を読んでいる俺かっけーになってしまいがちなので注意しなければなりません。私はこの本を理解することはできませんでした。したがって評価することもできません。amazonでの評価は4.2(2022/3/24 17:45)ですが、星5を付けている方は本当に意味を理解しているのでしょうか?